ド軍への“有利判定”に敵ファン激怒 バット当たったのにボール…指揮官猛抗議、球場騒然

ドジャースの攻撃時に場内騒然
【MLB】パイレーツ ー ドジャース(日本時間3日・ピッツバーグ)
ピッツバーグのPNCパークで2日(日本時間3日)に行われたパイレーツ-ドジャース戦で、場内のファンが大ブーイングを浴びせる場面があった。7回のドジャースの攻撃時、スミスの打席ではバットに当たりながら捕手のミットに入った1球がボール判定となり、三振にならず続行。その後適時打が生まれ、場内のファンからは大ブーイングが起こった。
ドジャースは3点ビハインドの7回、無死二、三塁からベッツの遊ゴロの間に1点を追加。その後、2死二塁となって迎えたスミスの打席だった。カウント0-2からのインハイへのボールにスミスはバットを止めたが、ボールはバットをかすめており、捕手のミットへ。本来ファウルチップで三振になるはずが、球審はボール判定。これにはドン・ケリー監督代行が飛び出して猛抗議した。
しかし結果は変わらず、ボール判定のままでプレーは続行。場内のファンからはブーイングが起こった。その後スミスは中前へ適時打を放ち、ファンからは更なる大ブーイングが発生した。
(Full-Count編集部)