拙攻、最下位軍団に完敗…ド軍は「酷い、酷すぎる」 LA記者が提示した“残酷”な現実

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

後半戦の192得点はMLB20位…60HRは10位

【MLB】パイレーツ 5ー3 ドジャース(日本時間5日・ピッツバーグ)

 課題は明白だ。ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地・パイレーツ戦に3-5で敗れ、後半戦は20勝23敗と負け越している。LA記者が紹介したあるデータに米ファンは反応。「オフの補強はなんの意味もなかった」と落胆している。

“怪物”ポール・スキーンズ投手の前に打線が6回まで2安打無得点と完全に沈黙した。2試合連続の完封負けもよぎる中、9回にムーキー・ベッツ内野手が15号ソロを放ってようやく1点を返し、その後は2点差まで迫ったものの、あと1本が出ずにリーグ中地区最下位の相手にスイープ負けを喫した。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は試合後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「パイレーツにスイープされたドジャースはオールスター・ブレイク以降20勝23敗。後半戦でドジャースより得点数の少ないナ・リーグ西地区のチームはない」と綴った。

 後半戦のドジャースは計192得点でメジャー全体20位。60本塁打は全体10位と一発は出ているものの、打線のつながりをかいてるため、得点に直結はしていないようだ。同記者が指摘したチームの“課題”に米ファンも注目した。

「オフシーズンの補強は意味がなかった。トレード・デッドラインまでにも明らかだったにもかかわらず、フロントオフィスはその問題に対応するどころか、オフシーズンの動きに固執して現状維持を選んだ。このチームの年齢を考えると、まったくひどい決断だ」「本当に酷い話だ」「ここ最近のチームで一番ダメかもしれない」「恥ずべき事」「酷い、酷すぎる。この期間、ロッキーズに得点で上回られているという事実も、その酷さを物語ってるわ」とガッカリしていた。

(Full-Count編集部)

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