大谷翔平の“全身全霊”を称賛 感心した「0/4」、元CY賞投手の思い「全てをやり遂げた」

大谷翔平は4回途中無失点の力投
【MLB】オリオールズ ー ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)
ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、4回途中70球を無失点で降板した。先発予定だったグラスノーの“代役”として、急遽の先発登板となったが役割を果たした。
ドジャースの地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏が「この回(4回)の結果がどうなろうと、オオタニはこの回を0で抑えるために、おそらくできたであろう全てをやり遂げました。オリオールズが得点圏に走者を出した際に(大谷に対して)4打数無安打で3三振でした」と奮闘ぶりを称えた。
大谷が許した安打は3本で、奪三振は5。最速は101.5マイル(約163.3キロ)だった。大谷は3日(同4日)の登板を体調不良のため回避。次回は8日(同9日)のロッキーズ戦で先発すると発表されていたが、グラスノーが背中の張りを訴えたため、突然の先発登板が決まった。
4回2死三塁となった場面で降板となったが、緊急登板で力投した大谷に、ドジャースファンだけでなく、立ち上がって拍手を送るオリオールズファンの姿もあった。
(Full-Count編集部)