緊急登板でも…大谷翔平は「えげつない球」 敵将が激賞「いたのはユニコーン」

先発予定だったグラスノーが背中の張りを張りを訴え急遽大谷が登板
【MLB】オリオールズ 2ー1 ドジャース(日本時間6日・ボルティモア)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたオリオールズ戦に先発し、3回2/3を3安打無失点で降板した。オリオールズのトニー・マンソリーノ監督代行は「あそこにいたのはユニコーンだ。復帰してからの彼の投球を注視していたというわけではないが、球自体の質は手術の後に少し下がっているかと思ったが、彼にとってはそうではなかった。えげつない球だった」と称賛した。
大谷は3日(同4日)に予定されていた先発登板を体調不良のため回避。8日(同9日)のロッキーズ戦で先発すると発表されていたが、この日グラスノーが背中の張りを訴えたため、急きょマウンドに上がった。
初回しっかりと3者凡退。2回2死からリベラに中前打を許したが、べバースをスイーパーで空振り三振に仕留めた。4回、先頭のマウントキャッスルに三塁線を破る二塁打を許し、その後暴投で三進させたが、カウザーをフォーシーム、リベラをスイーパーでそれぞれ空振り三振に仕留めた。2死三塁の場面で降板となった。
(Full-Count編集部)