歴史的な敗戦直後…ロバーツ監督の“不満ない発言”に米失望 拭えぬ疑問「なぜ」

ロバーツ監督の采配にファン「この人を支持することはできない」
【MLB】オリオールズ 4ー3 ドジャース(日本時間7日・ボルティモア)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は6日(日本時間7日)、敵地でのオリオールズ戦に3-4で逆転サヨナラ負けを喫し、深く息をついた。先発した山本由伸投手が9回2死までノーヒット投球も、あと1人のところでソロを被弾。直後のサヨナラ負けに米国でも厳しい声が寄せられた。
この日、山本が被弾した直後、ロバーツ監督は継投を選択。マウンドにブレイク・トライネン投手を送り込んだが、被安打1、3四死球と乱調だった。1点差に迫られたところで、タナー・スコット投手がマウンドへ。しかし、逆転サヨナラ打を浴び、終戦となった。
試合後、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者は「ロバーツ監督が今晩の敗戦について語った」と書き込み、画像にコメントを掲載した。
「今晩の試合について詳しく話すのは難しい。(チームに)ちょっとした勢いを得られる機会がたくさんあった。そしてヨシノブは明日へ勢いをつける投球をしてくれた。でも(結果は)真逆になってしまった。選手たちは一生懸命戦ってくれた。なので、戦いに不満はない。私たちは、最後のアウトを奪えなかっただけだ」
ナインを擁護する発言だったが、屈辱の敗戦に米ファンから厳しい声が相次いだ。「なぜロバーツ監督がトライネンをあれほど続投させたのか一生理解することはないだろう」「ヤマモトを続得させるべきだった!」「負け犬のような発言」「一体どうやったら『不満はない』と、発言できるのか」「不満はない?」「この人を支持することはできない」「酷い采配が多すぎる」など“非難”のコメントが殺到した。
(Full-Count編集部)