ド軍開始1分前…飛び込んだ“最新情報”に困惑「何だって」 LAファン悲痛「何もないことを」

ドジャースのウィル・スミス【写真:ロイター】
ドジャースのウィル・スミス【写真:ロイター】

スミスは今季打率.296、17本塁打、OPS.901の好成績

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間11日・ロサンゼルス)

 突如の変更となった。ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地・ロッキーズ戦の試合開始1分前、スタメンが変わったことを発表。「3番・捕手」で先発予定だったウィル・スミス捕手が外れた。米ファンからは「何だって!?」「何があった」と驚きが広がっている。

 スミスは3日(同4日)の敵地・パイレーツ戦の守備中、ファウルが右手に直撃して途中交代していた。球団は「右手の打撲」と発表。もっとも、スミスは負傷者リストには入らずにチームに帯同し、前日9日(同10日)の同戦で先発復帰した。

 今季は110試合に出場して打率.296、17本塁打、OPS.901の好成績を残し、勝利貢献度WAR4.4(ベースボール・リファレンス版)は大谷翔平投手に次ぐチーム2位。大黒柱が不在となったことで米ファンにもどよめきが広がり、「まじかよ……」「最悪だ」「ファンにとっては不幸な報せだ」などとコメントが寄せられた。代わってベン・ロートベット捕手がスタメンマスクを被る。

 地元放送局スポーツネット・ロサンゼルスでレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんによると、スミスは手の故障が再発したという。「レギュラーシーズン終盤なので、大事をとらせるという意味合いもありそうです」と話した。

(Full-Count編集部)

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