満塁弾のベッツが駆け寄った“大物” 大谷のお尻を叩いた直後…有言実行にMLB公式も注目

「試合の序盤で『本塁打を打ってくれ』と言われた。だから打ったんだ」
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は、10日(日本時間11日)に本拠地で行われたロッキーズ戦で8回に18号満塁弾を放った。ダイヤモンドを一周した後、“大物”の元に駆け寄る様子をMLB公式インスタグラムが公開した。
完璧な一発を突き刺したベッツは両手をフリフリして大喜び。本塁に生還すると、待っていた大谷翔平投手とタッチを交わし、お尻をポンと叩いた。ベンチに戻る途中にテオスカー・ヘルナンデスの祝福を受けた。
直後に、ベッツはネット裏最前列に陣取った男性の元へ行き、力強い握手を交わした。その人物とは、バスケ界のレジェンド、クリス・ポール(クリッパーズ)。ベッツは試合後にポールと以前から友人関係であることを明かし、「試合の序盤で『本塁打を打ってくれ』と言われた。だから打ったんだ」と明かしていた。
ファンは「(背番号)50のマジックがちょうどいいタイミングでやってきた」「ドジャースの伝説」「ただいま絶好調」「俺たちは戻ってきた!」「世界一のMVPトリオが帰ってきた 彼らが皆に本気度を示している」「これがドジャースの野球だ」などと反応していた。