大谷翔平の異次元数値「102&77」 打者1本でも怪物…630HRスターも及ばぬ絶対領域

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は過去2年間で102HR&77盗塁

 ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)時点で、ナ・リーグ2位の48本塁打をマーク。前年に59個を記録した盗塁数は18と減っているものの、打者のみでも依然として球界最高峰に位置している。米データ会社によると、ドジャース移籍後の成績はレジェンドも遠く及ばない領域にいるようだ。

 米スポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」はこの日に公式X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニは昨シーズン開幕以降、102本塁打と77盗塁を記録している」として成績を添え、「2年スパンにおいて100本塁打以上を放った選手の中で、次に多い盗塁数はケン・グリフィーJr.の44盗塁(1998~1999年)だ」と綴った。

 大谷は2023年12月に当時スポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(当時1014億円)でドジャースに加入。右肘手術の影響で打者に専念した昨季は、前人未到となる「54本塁打&59盗塁」の活躍で3度目のMVPを手にした。今季は6月から投手に復帰しながらも、猛打を発揮して48本塁打&18盗塁を記録している。

 一方でグリフィーJr.は1998年に56本塁打&20盗塁、1999年は48本塁打&24盗塁を記録した。両年とも本塁打のタイトルを獲得し、通算では4度の本塁打王、630本のアーチを描いてきたレジェンドだ。“全盛期”のグリフィーすら置き去りにする活躍を、大谷は過去2年間で見せている。

(Full-Count編集部)

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