ド軍スミスは「まだ100%じゃない」 精密検査に異常なしも…指揮官、欠場理由を説明

スミスはパイレーツ戦の守備中に負傷していた
【MLB】ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間13日・サンフランシスコ)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12日(日本時間13日)、敵地でのジャイアンツ戦を前に取材対応を行い、ウィル・スミス捕手の“現状”について「まだ痛みは残っている。体調が良いとは言えない」と明かした。
スミスは3日(同4日)のパイレーツ戦の守備中にファウルボールが右手に直撃。負傷者リストには入らず、9日(同10日)に先発復帰したばかりだったが、10日(同11日)のロッキーズ戦開始1分前に右手痛のためメンバー変更となっていた。
指揮官は精密検査について「(MRIを)ああ、撮ったよ。画像はクリーンだった(異常なしだった)」と説明。「今夜の試合で(ベンチから)出場自体は可能だが、明日どうなるか様子を見る。しかしながら、日に日に良くはなっているが、まだ100%じゃない」と話した。
ただ、緊急時には起用する準備もしている。それでも「ただ問題は、もし今夜、彼を捕手で起用して、少しでも状態が後退するようなことがあれば、それこそ我々が警戒していることだ」と出場については慎重な姿勢を見せた。
(Full-Count編集部)