大阪桐蔭が4発含む計12安打11得点の圧勝 プロ注目・藤原2発5打点の大爆発

第1試合は大阪桐蔭が浦和学院を退けベスト4進出!
第1試合は大阪桐蔭が浦和学院を退けベスト4進出!

根尾も技あり先制弾、藤原と今大会2試合目のアベックアーチ

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会第14日は18日、準々決勝を行い。第1試合は大阪桐蔭(北大阪)が浦和学院(南埼玉)から4本の本塁打を含む12安打11得点を奪って11-2で圧勝。準決勝進出一番乗りを果たした。

 強豪の浦和学院を圧倒した。2回、根尾が浦和学院先発・渡辺の無失点記録を16回1/3でストップさせる本塁打を左中間最深部に打ち込んで先制すると、5回には藤原が厳しい内角球を右翼席へ一直線。3-2と1点差に迫られた6回表には、四死球に4安打を集中して6点。大阪桐蔭の強さが際立った。

 藤原は第1打席こそ遊ゴロに倒れたものの、第2打席は満塁で詰まりながら俊足で一塁手のタッチをかいくぐる適時内野安打。第4打席でも、二、三塁に走者を置いてセンター返しの2点適時打。第5打席が、変化球をセンターバックスクリーンへ放り込む今大会3発目の本塁打。技術、パワーとも超高校級の評判通りのバッティングだった。

 根尾も本塁打に加え、この日は先発投手として95球を投げ5回4安打2失点。6回以降は背番号「1」柿木がわずか1安打に浦和学院を封じ込め、つけ入るスキを与えなかった。

(Full-Count編集部)

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