ドジャース戦でファン違和感「あれ?」 “最後の大谷翔平”前でソワソワする声「珍しいわね」

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷が5打席凡退も、9回の打席で中前打

【MLB】ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)

 ドジャースは14日(同15日)、敵地でのジャイアンツ戦に10-2で勝利した。打線は18安打の猛攻を見せ、2日続けてリーグ3位のジャイアンツに大勝。好調な打線のなかで、大谷翔平投手は9回まで無安打。試合終了が近づくなか、ファンは「打ってないじゃん」「やばやばやば」とドキドキしながら最後の打席を見守った。

 大谷は「1番・指名打者」で先発出場。2021年サイ・ヤング賞の左腕ロビー・レイ投手の前に2打席連続三振を喫するなど5打席凡退。ムーキー・ベッツ内野手が3安打、途中出場のマイケル・コンフォート外野手も3安打を放つなど主力が安打を重ねるなか、スタメンで出場を続けた選手では大谷とエンリケ・ヘルナンデス内野手だけが無安打で9回の攻撃を迎えた。

 9回先頭で迎えた第6打席、大谷は初球のカットボールを打ち返すと打球は二塁手と中堅手の間に落ちる安打に。今季最長タイの19試合連続出塁を果たすと、トミー・エドマン内野手の適時打で生還し、自己最多の135得点を記録した。

 SNSでは9回の打席を迎えた大谷に「HRパンッパンッ(願掛け)」「大谷以外出塁は珍しいわね」「あれ? もしかして今日大谷さん以外全員ヒット打ってる!?」「無安打で終わることは避けたい」など“好結果”を願うコメントが続出。ようやく出た安打に胸をなでおろしたファンも多かったに違いない。

(Full-Count編集部)

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