大谷翔平、50号記念球は「警備員が確保した」 昨季6.6億円の“お宝”も…ファンの手に渡らず

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

昨年の50本塁打&50盗塁の記念球は6.6億円の値が付いた

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のフィリーズ戦で「1番・投手」で投打同時出場し、8回の第4打席に50号本塁打を放った。3試合ぶりの一発で史上6人目となる2年連続50号の快挙を達成。この記念球の行方を追った。

 2点を追う8回先頭。右腕ロバートソンの内角カットボールを振り抜いた打球は、高々と舞い上がって右翼後方のフィリーズブルペンへ。右翼ポール際で見守った観客によると、記念球は「警備員が確保して持っていった」という。

 2024年の50号ボールはホームランボールとしては史上最高額の439万2000ドル(当時6億6300万円)の値が付いた。毎回ファンによる争奪戦となるが、今回はファンの手には渡らなかったようだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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