大谷翔平は「神なのか」 5回無安打→ブルペン炎上→50号爆速弾にファン最敬礼「泣きそう」

史上6人目の2年連続50本塁打
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、2点を追う8回先頭の第4打席で3試合ぶりとなる50号を放った。投手としては5回ノーヒッターの好投。直後にブルペンが大炎上して逆転を許したが、自らのバットで反撃の狼煙を上げた。「大谷は神です」「大谷さん、神なのか?」とファンの涙が止まらない。
まずはピッチングで魅せた。強力打線を相手に5回68球(ストライク42球)を投げ、5奪三振1四球、無安打無失点と圧倒的なピッチングを披露した。しかし、直後の6回に悪夢が待っていた。ジャスティン・ロブレスキー投手が5安打を許し5失点炎上。その後の投手も追加点を許し4-6とされた。
本拠地は沈黙、そしてブーイングがこだまする中、大谷の一振りが流れを変えた。4-6の8回無死、ロバートソンの2球目を捉えると打球は右翼席に着弾。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度37度の完璧な一発をかけた。
衝撃的な活躍にファンの涙も止まらない。「きたあああああああ」「自分の勝ちを消した中継ぎのためにホームラン打つ大谷さん涙ぐましい」「大谷さん空気かえたね」「色々おかしすぎてついてけない」「あなたがMVP」と称賛の声が殺到した。
(Full-Count編集部)