ド軍ブルペンは「どうにかならんのか」 先発降板直後…“既視感”ある展開に落胆「壊された」

ドジャース救援陣の防御率は30球団中19位
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)
既視感のある展開になった。ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でフィリーズ戦に臨んだ。7回まで3-1とリードしていたが、先発のエメ・シーハン投手が降板直後にブルペンが逆転を許した。「ブルペン弱すぎ定期」「何故ドジャースはブルペンが試合をぶち壊してしまうのか」とファンも落胆の色を隠せない。
アンソニー・バンダ投手がオープナーを務め、初回1死後からシーハンがマウンドに上がった。ここ数登板で飛躍を遂げた25歳右腕は強力フィリーズ打線にも臆することなく、6回までゼロを並べた。7回に先頭打者に二塁打を許したところで降板。5回2/3を1安打3四球、7奪三振の好投だった。その後、ジャック・ドレイヤーが起用されたが、これが誤算だった。
1死を取るも、その後に適時打を許してシーハンの走者を返すと、ウエストン・ウィルソン外野手に痛恨の逆転2ランを浴びた。シーハンの白星は消滅しただけでなく、プレーオフ争いをしているチームにとっても重い3失点だった。
もっとも、ドジャースのブルペンが崩れるのはこの日に限っただけではない。逆転を許すと、SNS上では「ブルペンがまたやってる……」「シーハンの白星が……」「ドジャースのブルペンの不調は重症やな」「ドジャースのブルペン起用どうにかならんのか」と批判の声が寄せられた。ドジャースは試合前の時点で救援防御率は30球団中19位の4.20と苦戦している。
(Full-Count編集部)