大谷翔平「何も感じてはない」 自らシュワーバー斬り&50号で猛追も…HR争い意識せず

試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

大谷翔平はリーグトップと3本差となる50号を放った

【MLB】フィリーズ 9ー6 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地・フィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、8回の第4打席で50号ソロを放った。MLB史上6人目の2年連続50号に到達。先発投手としては5回無安打無失点の好投を見せたが、チームは6-9で逆転負けを喫した。

 本塁打ではリーグトップのフィリーズ、カイル・シュワーバーに3本差と迫った。タイトルへの思いを尋ねられると「そこはもう、全然何も感じてはないですね。1打席でも多く良いアットバットを作りたいなというだけなので」と冷静に話した。

 この日は“投手”としてシュワーバーと対戦。リーグトップを走るシュワーバーを相手に、初回1死の第1打席は見逃し三振、4回先頭で迎えた第2打席は左飛に仕留めていた。

 チームは敗れたが、2位のパドレスも敗れたため、ゲーム差は2のまま。「チームの順位も色々ありますけど、まず自分のコントロールできるところを第一に考えて、1日1日大事に頑張りたいです」。残り11試合のペナントを、まずは突き進む。

(Full-Count編集部)

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