大谷翔平に歓声の裏で…「またか」 続く“12”にため息と混乱「明らかに異常」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

8月7日の39号以降は12本連続でソロ

【MLB】ドジャース 5ー0 フィリーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、8回に2試合連発の51号を放った。カイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に2本差に迫る豪快弾の裏で、“珍現象”にファンは困惑。「明らかに異常じゃねーか」「またか」と騒然としている。

 LAの夜空にアーチをかけた。3点リードの8回無死、ヘスス・ルサルドの6球目、甘く入ったスライダーを捉えた。打った瞬間の確信弾。打球速度107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離408フィート(約124.3メートル)、角度32度の打球に本拠地は大熱狂した。

 もっとも、この日も本塁打は「ソロ」だった。8月6日(同7日)に39号2ランを放って以降、直近12本はいずれも走者なし。今季の本塁打は2ランが12本、3ランが2本で走者ありでは計14本、“ソロ率”は72%。まさかのソロ続きに「これ、ちょっと異常やな……」「あーまたソロだ」「12本連続ソロホームランってのも記録なんじゃね」「これは凄いデータ」「ソロタニサン」「こんなことあるのか……」と驚きが広がった。

 一方で、「ランナー出てたら四球なるからな」「1番だからね」と打順の影響や大事な場面で勝負を避けられているとの指摘もある。大谷は今季、塁上に走者がいる場面では出塁率.445、四球率21.1%となっており、相手バッテリーの警戒度がうかがい知れる。

(Full-Count編集部)

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