朗希降板直後に10失点…ド軍マイナーも“救援崩壊” 8点リード守れず、1回6四死球の悪夢

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

降板直後の6回に10失点

 ドジャース・佐々木朗希投手は18日(日本時間19日)、傘下3Aオクラホマシティの一員としてマリナーズ傘下3Aタコマ戦で8点リードの5回に救援登板。1回を無安打1四球無失点に抑えた。しかし、降板直後の6回に救援陣が崩壊。10失点を喫した。

 佐々木の救援登板は日米通じて初めて。先頭のマーロウの初球で99.5マイル(約160.1キロ)をマークすると、スプリット2球で3球三振に。続くナッシンハムへの2球目で100.1マイル(約161.1キロ)をマークした。2死から四球で走者を出したが、この回を無失点に抑え、降板した。

 チームは初回に1点、2回に7点を奪って、序盤から大量リードを奪っていたが、6回に救援陣が崩壊。佐々木の後を託されたスチュワートが1死から安打、死球、失策で満塁のピンチ。三振で2死を奪った後に押し出し四球を与えた。

 そこで変わったペンロッドが1死も取れずに2安打3四死球で1点差に迫られ、なおも2死一、二塁で降板すると、代わったオルティズが逆転3ランを許した。

 この回10失点で逆転されたドジャース3Aだが、7回に2本塁打なので5点を奪い再び逆転に成功した。

(Full-Count編集部)

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