ド軍「第4の男」が退団 208億円男ら離脱もわずか1試合出場…エ軍“戦力外”後も厳しかった現実

ドジャース在籍時のチャッキー・ロビンソン【写真:荒川祐史】
ドジャース在籍時のチャッキー・ロビンソン【写真:荒川祐史】

メジャー3球団目のドジャースでは先発1試合のみ

 ドジャースでマイナー降格となっていたチャッキー・ロビンソン捕手を、ブレーブスがウェーバーで獲得したことが分かった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブレーブス番デビッド・オブライエン記者が21日(日本時間22日)に伝えた。

 ロビンソンは、ウィル・スミス捕手とダルトン・ラッシング捕手の負傷離脱に伴い6日(同7日)にメジャー昇格。4日(同5日)に先にメジャー契約をしていたベン・ロートベット捕手の後を追うようにマイナーから合流し、捕手陣としての立ち位置は4番手だった。8日(同9日)に1度降格したが、13日(同14日)に再び昇格していた。しかし、16日(同17日)にラッシングが負傷者リスト(IL)から復帰したことに伴い、再び降格となっていた。

 30歳のロビンソンは2022年にレッズで25試合、2024年にホワイトソックスで26試合に出場。今季は5月終盤にエンゼルスからDFA(40人枠を外す措置)となり、ウェーバーでドジャースが獲得していた。ドジャースでは15日(同16日)のフィリーズ戦でスタメン出場し、1打数無安打。僅か1試合のみのチャンスを生かしきれなかった。

 ドジャースは10年1億4000万ドル(約207億500万円)の契約を結ぶ正捕手のスミスが、右手の負傷で13日(同14日)にIL入り。現在は負傷明けラッシングとベン・ロートベット捕手が起用されている。

(Full-Count編集部)

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