あなたの子どもも変わる! プロ指導者が教える「10mベーラン」の極意

菊池拓平監督考案、鋭角走塁の秘訣と練習法
野球がうまくなりたい子どもたちに多くの選択肢を――。Full-Countでは、野球に関する練習ドリル・育成方法を紹介する動画サービス「TURNING POINT」と連動し、“明日から取り組める”練習メニューや思考法を紹介する。元プロ野球選手や強豪チームの監督らの経験が詰まった一流のメソッドが、子どもの可能性を無限大に広げる。
◇◇◇◇◇◇◇
試合で重要なスキルの1つ、ベースランニング。その中でもコーナリング技術の習得は、接戦を制する鍵となる。東京・町田市の「町田玉川学園少年野球クラブ」では小学生低学年を対象とした、とっておきの走塁練習を提案している。チームを率いる菊池拓平監督氏が具体的に解説しながら、どのように効率的かつ安全に練習を進めるかを深掘りする。
「町田玉川学園少年野球クラブ」は、個人の能力を最大限に引き出す指導方針で知られる。部員数は80人を超え、これまでにNPB12球団ジュニアトーナメントに11人を輩出した輝かしい実績を誇る。今回は、同クラブの菊池拓平監督氏の解説を基に、小学校低学年向けの走塁スキルアップメニューを紹介している。
今回の練習は「10mベーラン」だ。塁間を通常より短い10メートルに設定してベースランニングに取り組むメニューとなっている。このメニューのポイントについて菊池氏は「早めに角度をつけてコーナリングを意識すること」が重要と語っている。また、選手が「スピードを落とさず鋭角に回る」ためには、ベース内側の蹴り方や体の傾きが鍵になるという。このような細やかな技術指導を通じ、幼い選手でも再現可能なトレーニング方法を共有するのが特徴だ。
練習時の注意点としてはベースを固定することを勧めている。ベース上で滑ってしまうと怪我の恐れがあるため、指導者や保護者が確実にサポートすることでリスクを軽減する必要があると指摘している。
菊池氏が提案するこのコーナリング練習は、未来の名プレーヤーを育成するための一歩。動画を参考に、日々の練習に新たなアイデアを取り入れることで、若い選手たちの成長を後押しできるだろう。
【走塁時のコーナリング技術を高める「10mベースランニング」】#町田玉川学園少年野球クラブ の #菊池拓平 監督が、ベースランニングのドリルを紹介。コーナリング技術を高めることができ、幼い選手でも実践できる必見の内容です。@machidatamagawa #少年野球 #走塁練習
⬇️本編はこちらをタップ!⬇️— TURNING POINT 〜ひとつの”キッカケ”で未来は変わる〜 (@tpbaseball_c2) September 20, 2025
(Full-Count編集部)
「TURNING POINT」は、野球に励む子どもの成長をしっかり支えたい保護者や指導者のための、学びの場です。
「投」「打」「守」などの技術指導だけではなく、「身体づくり」や「選手・子どもへの接し方」、「食事・栄養」に関してのコンテンツも充実。
日々の積み重ねが不可欠な野球の上達に必要な要素を、総合的に学ぶことができます。
■「TURNING POINT」のURLはこちら
https://tp-bb.jp/
RECOMMEND
オススメ記事
KEYWORD
注目のタグ
CATEGORY