鈴木誠也が30号満塁弾 日本勢3人目、右打者初の快挙…100打点の大台到達

満塁本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
満塁本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

4打数1安打4打点で打率.244

【MLB】カブス 12ー1 カージナルス(日本時間27日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は26日(日本時間27日)、本拠地のカージナルス戦に「5番・右翼」で先発出場し、7回に30号満塁弾を放った。日本選手のシーズン30発は松井秀喜、大谷翔平に次いで3人目。右打者では初めてだ。4打数1安打4打点で打率.244。初のシーズン100打点にも到達した。

 7回1死満塁、右腕ロイクロフトの95.3マイル(約153キロ)のシンカーを捉え、左中間スタンドへ運んだ。打球速度101.4マイル(約163.2キロ)、飛距離392フィート(約119.5メートル)、角度25度だった。

 101打点に伸ばし、4年目で初の大台に到達。日本人右打者としては初の快挙となった。前半戦だけで25本塁打、77打点を記録。後半戦は5本塁打、24打点と苦しんでいたが、ここ2試合で3発8打点の活躍。ポストシーズンへ向けて状態を上げてきた。

(Full-Count編集部)

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