大谷翔平、自己最多55号 HR王へ1本差…球団新の一発に敵地騒然、9月10発目 敵地でもMVPコール

55号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
55号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

マリナーズ戦に「1番・DH」で出場

【MLB】マリナーズ ー ドジャース(日本時間29日・シアトル)

 ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、自己最多を更新する55号ソロを放った。リーグトップのカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)へ1本差に迫った。

 これがレギュラーシーズン最終戦。大谷が敵地を騒然とさせた。第1打席は右翼線二塁打を放って連続出塁を31試合連続に伸ばした。第2打席でも右前打をマークし、第3打席では三振に倒れていた。

 そして迎えた7回の第4打席、左腕スパイアーの直球を中堅方向へはじき返した。飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発。大谷は確信しながら歩き出した。

 記録ずくめの一発だ。シーズン55本は球団最多記録を更新。これでドジャース移籍後は通算109本塁打となり、移籍後2年間の本塁打数ではアレックス・ロドリゲス(2001~2002年)と並ぶ歴代2位となった。

 ナ・リーグの本塁打数では1位のシュワーバーに1本差。大谷が1試合2発でかつ、シュワーバーが不発に終われば、同数で3年連続の本塁打王となる。

【実際の映像】確信のドヤ顔アーチ 大谷翔平、自己&球団新に55号に敵地も騒然

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