大谷翔平が打ち立てた“最強1番”の称号 メジャー史独走の異次元「50」…止まらぬ記録

「1番・指名打者」で出場し4回に54号を放った
【MLB】ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間26日・フェニックス)
“勲章”はさらに強く輝く。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦で自己最多タイの54号2ランを放った。この一発は1番打者としては節目となる50号となった。
4回1死三塁、2番手クリスマットから右中間フェンスを越える2ラン。低めのチェンジアップに泳がされながらも“片手”で豪快に運んだ。打球初速102.3マイル(約164.64キロ)、飛距離406フィート(約123.75メートル)の弾道に敵地は騒然となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、大谷の54号は1番打者としてメジャートップの50本塁打目。すでに独走状態に入っていたが、ついに節目の大台に到達した。
2位は2023年のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の41本。3位には39本で同年のムーキー・ベッツ(ドジャース)、2019年のジョージ・スプリンガー(アストロズ)、2006年のアルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)が並んでいた。大谷の記録はどこまで伸びていくのか注目される。
(Full-Count編集部)