大谷翔平が「最高だ。史上最高。MVP、また」 米敏腕記者が並べた言葉…二刀流に最敬礼

得点&OPSなどでリーグトップ
【MLB】ドジャース 6ー1 マリナーズ(日本時間29日・シアトル)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場。レギュラーシーズン最終戦で自己新記録となる55号を叩き込んだ。二刀流が復帰した今季は投打で文字通り“圧倒”。米敏腕記者も最大級の敬意を送った。
7回にその時が生まれた。左腕スパイアーの直球を中堅方向へはじき返し、飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発をセンター最深部に運んだ。これで55号とし、昨季自身が打ち立てたドジャースの球団記録を更新。2年間で計109本塁打と異次元のペースで数字を積み上げた。
大谷の55号直後、米スポーツ局「ESPN」の名物記者ジェフ・パッサン氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。大谷の打撃成績に加えて、今年6月から復帰した投手の成績も併記した。大谷は今季14試合に先発登板し、62奪三振、9与四球、3被弾,防御率2.87、FIP1.90をマーク。エース級の数字を残している。
パッサン記者は「The best. Ever. And the MVP. Again.(最高だ。史上最高。MVP、またね)」と言葉を綴り、大谷に最敬礼。大谷がこのオフにMVPを受賞すれば、3年連続で通算4度目。バリー・ボンズの7回に次ぐメジャー単独2位となる。
(Full-Count編集部)