大谷翔平に「ノーと言う人はいない」 ベッツが本音…PO二刀流に言及「世界一なので」

ベッツが明かした二刀流への期待
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が29日(日本時間30日)レッズとのワイルドカードシリーズの前日会見に臨んだ。二刀流で初めてプレーオフに臨む大谷翔平投手について「彼が投げる必要性を感じれば、ドジャースのユニホームを着ている人間でノーと言う人はいないだろう」と語った。
デーブ・ロバーツ監督はこの日、大谷を第3戦で起用することを示唆した。大谷自身は救援起用やその後の外野起用も厭わない考えを示していたが、先発としてローテーションを回る見込みだ。
ベッツは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表の一員として出場。決勝で野球日本代表「侍ジャパン」の“守護神・大谷”と対戦し、二ゴロ併殺に倒れている。ベッツは「彼は世界一の選手なので、彼が投げたければどこだってフィットするだろう」と語った。
チームは大谷以外にも山本由伸、ブレイク・スネル両投手ら先発陣が後半戦で活躍した。ベッツは「先発陣の層が厚い。互いが刺激し合っている。フロントは素晴らしい仕事をした。この活躍を続けてくれるだろう」とプレーオフでもさらなる活躍を期待した。
(Full-Count編集部)