大谷翔平の“記録ラッシュ”を「当然と思うな」 番組司会者が指摘した歴史的偉業

他のドジャース選手にも言及「正しく評価されていない」
ポストシーズンでも快進撃を続ける中、惜しみない称賛が贈られている。ドジャースの大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)から始まったポストシーズンでも、2年連続のワールドシリーズ制覇に向けて連日躍動を続けている。この活躍に、米スポーツ局「MLBネットワーク」のマーク・デローサ氏が「史上最高の選手」と絶賛した。
デローサ氏は番組内で大谷の活躍を「当然のことだと誰にも思ってほしくない。我々は今後もプレーするであろう史上最高の選手を目にしている」と語った。その上で「彼は今シーズン55本塁打を放っており、毎年のように球団の記録を塗り替え続けている」と話し、その異次元の活躍を称えた。
大谷はレギュラーシーズンで打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014という打撃成績を残し、投手としても14先発で1勝1敗、防御率2.87、62奪三振をマーク。ポストシーズンでも2試合で打率.333、2本塁打4打点と快調なスタートを切った。
デローサ氏の話題は他の選手にも及んだ。ブレイク・スネル投手については「投球をシーズン通して見てみれば、8安打で2失点のような内容は見られない。彼がストレートと変化球をうまく組み立てれば、誰も打てない。彼は本当にえげつない」と絶賛。また、打線についても触れ、「(ベッツやフリーマン以外にも)テオスカーがいる。彼は過去3~5年の間、正しく評価されていない打者だ」と評価。ドジャースの選手層の厚さと、今後のポストシーズンでの戦いぶりにも期待を寄せた。
(Full-Count編集部)