大谷との勝負避けても…待っていた「.667」 強すぎるド軍に日本人も同情「絶望」

レッズ戦を戦ったドジャース・大谷翔平(右)とムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
レッズ戦を戦ったドジャース・大谷翔平(右)とムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

敬遠直後にベッツが左翼線二塁打

【MLB】ドジャース 8ー4 レッズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で出場。7回1死二塁でプレーオフ初の申告敬遠を受けた。直後にムーキー・ベッツ内野手が左翼線へ適時二塁打。SNSでは「どうしたらええねん」「リーグ最強バッター大谷の後ろに敬遠絶許ベッツ、フリーマンがいる絶望打線」とファンも相手に同情していた。

 本拠地がブーイングに包まれた。7回1死二塁の第5打席。レッズのテリー・フランコーナ監督は指を4本立てて歩かせることを選択した。プレーオフでは自身初の申告敬遠だった。しかし続くベッツが適時二塁打。点差を6点に広げた。

 ベッツは今カード2試合で9打数6安打、3打点と絶好調だった。試合前の会見でフランコーナ監督は大谷への敬遠策について「冗談だろ? 君はベッツとフリーマンの名前を聞いたことはあるかな?」と返していた。敬遠作を取らないことを匂わせていたが、最終的な決断は裏目に出てしまった。

 SNSでもレッズに同情する声が。「大谷と勝負→大谷にタイムリー 大谷を申告敬遠→後続にタイムリー 詰みってこと?」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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