大谷翔平は「史上最高の選手?」 米データ会社が調査実施…驚異の支持率に「言葉失う」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

PO初戦で驚愕2HR→「コーディファイ・ベースボール」がアンケ実施

 ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間10月1日)、レッズとのワイルドカードシリーズ第1戦でポストシーズン初となる1試合2本塁打を放った。レギュラーシーズンでも55本塁打、OPS1.014と圧倒的な成績を残し、今季は投手としても復帰。米データ会社が「史上最高の選手ですか?」とアンケートを問うと、「YES」が“圧倒的”だった。

 大谷は今季メジャー断トツの146得点をマークし、MLB公式に掲載されているスタッツでは、得点、長打率.622、OPS1.014、89長打、380塁打、20敬遠、ISO.340の“7冠”を達成した。また、6月からは二刀流として躍動。計14試合に先発登板。1勝1敗、防御率2.87をマークし、ナ・リーグMVPの最有力候補に挙げられている。

 迎えたポストシーズン初戦でいきなり魅せた。初回先頭、剛腕グリーンの100.4マイル(約161.6キロ)を捉え、打球速度117.7マイル(約189.4キロ)、角度21度の弾丸ライナーの先制弾を叩き込んだ。さらに6回2死一塁、右腕フィリップスから打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)の強烈な2ラン。自身初のポストシーズン1試合2発にLAが揺れた。

 大谷の活躍後、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は自社X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニは史上最高の選手ですか?(キャリア通算ではなくピークの価値で)」と綴ってアンケートを実施した。投票はすでに締め切られ、計4483票が集まった中で“賛成”は実に「88.5%」を集めた。

 実際に“大谷推し”の米ファンからは「GOAT」「時代を簡単に比較することはできないが、この時代に関する限りオオタニは最高だ。そして、史上最高のパウンド・フォー・パウンドの選手かもしれない」「このような確信は、人生で一度しか訪れない」などと称賛の声が殺到。また、結果を見た日本人からも「向こうでもこんな評価なのか……言葉失うわ」と驚きが広がっている。

(Full-Count編集部)

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