大谷翔平、佐々木朗希に感謝「本当に心強い」 苦しむ救援陣で躍動「活気づいてる」

5日フィリーズとの地区シリーズ第1戦で投打同時出場する
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦でポストシーズン初めて投打同時出場する。3日(同4日)の記者会見では、レギュラーシーズン終盤に復帰し、ポストシーズンのワイルドカードシリーズでも好投を見せた佐々木朗希投手を「本当に心強い」と称えた。
佐々木は5月から右肩インピンジメント症候群で約4か月離脱していたが、9月24日(同25日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦からリリーフとして復帰した。救援ではここまで3試合登板して3回6奪三振1安打無失点と結果を残している。
記者会見で佐々木について問われた大谷は「本当に心強いとみんなが思っていますし、ブルペンで新しいメンバーが入ってきて活気づいてる状態じゃないかとは思うので」とコメント。佐々木にかけた言葉を問われると「シーズン中に関してはね、あんまりロサンゼルスに朗希はいなかったので、基本的にリハビリでアリゾナに行ったり、他のマイナリーグの試合に出たりっていう感じではあったので」と答えつつ「こういう大事な舞台を前に、また健康な状態で戻ってきてくれたってのはチームとしてすごく大きいことかなと思ってます」と語り、復活した姿を喜んだ。
また、佐々木は大谷の後に行われた会見で、大谷とのやり取りについて問われ「そんなに声かけてもらってないんですけど『早く投げんかい』とかしか言われてないです」と明かし笑いを誘っていた。後輩思いの大谷ならではの気遣いだったのかもしれない。
(Full-Count編集部)