大谷翔平、PS初二刀流で「プレーできることに喜び」 前日に意気込み、明かした“緊張”

5日フィリーズとの地区シリーズ第1戦で投打同時出場する
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われるフィリーズとの地区シリーズ第1戦でポストシーズン初めて投打同時出場する。3日(同4日)に記者会見に臨み、「今はすごく楽しみにしています」と意気込みを語った。
約70人の報道陣が詰めかけた中、大谷は「もちろん緊張することもあると思いますけど、これまで勝ってきて、プレーできることの喜びを感じています。健康の状態でプレーできる状態を迎えられれば、幸せなことだなと思います」と語った。
レギュラーシーズン最終登板となった9月23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦では復帰後最長の6回を投げて9奪三振、無失点と好投。「シーズンを最後まで使ってリハビリの過程を終了できたのは素晴らしいことでしたし、僕たちはワイルドカードから勝ち上がってきている立場なので、挑戦する気持ちを持って自分たちの野球ができれば」と述べ、万全の状態で投打二刀流のプレーに臨むことへの意気込みを語った。
2年ぶりに投手復帰した今季は14試合登板して1勝1敗、防御率2.87。フィリーズとは9月16日(同17日)に本拠地で対戦し、5回5奪三振1四球、無安打無失点に抑えた。
レッズとのワイルドカードシリーズでは9月30日(同1日)の第1戦で初回先頭打者弾を含む2本塁打を放ち、5打数2安打3打点の活躍を見せた。1日(同2日)の第2戦でも6回に右前適時打を放ち、チームの連勝突破に貢献した。
(Full-Count編集部)