“3冠”の22歳は「スターになる」 覚醒は秒読み…無双続けたロマン砲が「エグすぎる」

日本ハムの有薗がイースタン打撃3部門でタイトル
期待のロマン砲が4年目に覚醒の兆しを見せた。イースタン・リーグは9月28日、今季の全日程が終了。日本ハムの有薗直輝内野手が打率、本塁打、出塁率でリーグ1位の数字を残し、ファンは「ハムのスターになる」「1軍のレギュラーで活躍してほしい」と期待を寄せている。
有薗はファームで92試合に出場し打率.306、97安打、18本塁打、57打点、出塁率.390。打率、本塁打、出塁率の打撃3部門でタイトルを獲得し、ファーム14球団で断トツトップのOPS.932を記録した。打点トップには9打点足りなかったが、1軍に約1か月近くいたことを考えるとその凄さが際立つ。
今季は5月3日に1軍昇格を果たすも3試合の出場で9打数無安打と結果を残せず、同6日に出場選手登録抹消という悔しさを味わった。その後、2軍で結果を残し、8月13日に2度目の昇格を果たすも1軍では12試合出場で打率.226、7安打、3打点に終わっていた。
成長著しい22歳に「ポテンシャルある」「1軍でみたい」「エグすぎる」「ブレイクに期待したい」「CSに有薗いて欲しい」「代打枠がいないから有薗どう?」「1軍でもう一度試してほしい」などの声がSNSに寄せられていた。
日本ハムは今季、83勝57敗3分でリーグ2位。11日から本拠地でオリックスとのクライマックスシリーズ・ファーストステージに臨む。22歳の大砲候補にチャンスは巡ってくるだろうか。
(Full-Count編集部)