大谷翔平、史上初の快挙も「9位」 米放送局が選出…あまりに鮮烈すぎたライバルの活躍

イェサベージは5回1/3を無四球11Kの快投
メジャーリーグは4日(日本時間5日)から地区シリーズが両リーグで開幕した。各地で熱戦が繰り広げられる中、米スポーツ局「MLBネットワーク」ではナ・リーグ第1戦、ア・リーグ第2戦までの“活躍度”をランキング形式で紹介。ポストシーズン初勝利を挙げた大谷翔平投手は「9位」に入った。
同放送局の番組「MLBトゥナイト」の司会を務めるグレッグ・アムシンガー氏がここまでのポストシーズンの名場面を振り返った。「9位はショウヘイ・オオタニ。歴史を作れば、ランキング入りに値するはずです。ポストシーズンで先発投手とそれ以外(のポジション)で先発出場を果たした史上初めての選手になりました。ポストシーズン初先発で、失点したのは僅か(2回の)1イニングで、勝利を挙げました。彼は衝撃的でした」とした。
大谷はフィリーズとの地区シリーズ第1戦にポストシーズン初登板。2回に3失点したものの、強力打線の1~3番を完璧に封じ込め、6回3安打3失点9奪三振の快投を見せた。7回にチームが逆転したことで白星も手にした。
ナ・リーグはまだ第1戦のみで、ア・リーグは2試合を消化している。ランキング3位に選ばれたのは、第2戦で決勝打を放ったフリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)。2位は満塁弾を放ったブラディミール・ゲレーロJr.外野手(ブルージェイズ)、1位は第2戦で5回1/3を無安打無失点、1四球11奪三振とヤンキースを圧倒した新人トレイ・イェサベージ投手(ブルージェイズ)が入った。
(Full-Count編集部)