大谷翔平の快投でまた生まれた“史上初” 変え続ける歴史…最強打線に記録した「23」

大谷、スネルが奪った空振り23は史上初の記録
ドジャースは8日(日本時間9日)、本拠地でフィリーズと地区シリーズ第3戦を戦う。2連勝と勢いに乗り、シリーズ突破に王手をかけているが、そんな中、大谷翔平投手ら先発陣が達成した“史上初”の記録があった。
このシリーズ、第1戦に登板したのは大谷だった。首位打者のターナー、本塁打王のシュワーバーを完璧に封じ、6回3失点の粘投でチームを勝利に導いた。第2戦はサイ・ヤング賞2度を誇るブレイク・スネル投手が登板。6回を1安打9奪三振無失点の快投だった。
試合後、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が公開したのは大谷、スネルの2人が達成したドジャース史上初の記録だった。大谷、スネル共にそれぞれ23回の空振りを奪っている。同記者は「ピッチトラッキングが導入された2008年以降、ポストシーズンの連続した試合で先発投手が22回以上の空振りを誘発した初のチームです」と綴った。この投稿にはSNSでも「えぐ」「おぉ」と驚きの声が上がった。
8日(同9日)は山本由伸投手がマウンドに上がる。今季201奪三振をマークした右腕はこの2人に並ぶことができるのか。快投に期待が集まる。
(Full-Count編集部)