股関節の“制限”なくして走力アップ 寝る前にも推奨…足を速くする「大きく10回」

ランニングトレーナーの村田和哉氏【写真:伊藤賢汰】
ランニングトレーナーの村田和哉氏【写真:伊藤賢汰】

ランニングトレーナー伝授…野球力を高める「膝回し」は“大きく回す”のが重要

 足の速さを追い求める前に必要なのが、下半身の柔軟性だ。特に股関節の可動域が狭いと体の動きが制限され、力が十分に発揮できない。福井商で甲子園に2度出場し、現在はランニングトレーナーとして活躍する村田和哉さんが、簡単に実践できる「膝回し」メニューを紹介する。

 このエクササイズは股関節の柔軟性を高め、下半身の連動性を向上させるのに効果的だ。やり方は片膝立ちの姿勢になり、立てた膝の内側から手を通して足の外側につける。反対の手はそのまま地面につけ体を支える。もう片方の足はしっかりと後ろに伸ばす。そして、大きな円を描くように立てた膝を回していく。

 注意するポイントは小さな動きにならないこと。村田さんは「なるべく大きな丸を描くように動かしてください。そうすると股関節が開いて、大きな動きを作ることができます」とアドバイスを送る。

 内回し10回、外回し10回が目安。大きく円を描くことで股関節の可動域が広がり、下半身の使い方が格段に向上する。股関節が硬い子どもは、無理することなくできる範囲から徐々に動かしていけばOKだ。

 道具も不要で場所もとらず、自宅で簡単に取り組める。練習前のウオームアップや、寝る前の習慣として取り入れるのも良いだろう。両足とも行って、左右のバランスを整えることも大切だ。走力向上に悩む子どもたちと指導者とって、この「膝回し」は課題解決の第一歩になるだろう。

(First-Pitch編集部)

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