大谷翔平の“宝刀”に敵将仰天「一番上から下に」 何度も繰り返した「Amazing」

リーグ優勝決定シリーズの前日会見
ブルワーズのパット・マーフィー監督は12日(日本時間13日)、ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズを翌日に控え、会見を行った。立ちはだかる大谷翔平投手については「あの男はアメージングだ。あれ程の能力を備えた野球選手を、私は見たことがない」と改めて、絶賛した。
大谷は地区シリーズ4試合では18打数1安打9三振、打率.056と不振だったが、脅威なのには変わりない。リーグ優勝決定シリーズでは投手・大谷と対戦する可能性もある。
マウンドでの大谷について問われたマーフィー監督は、「投手としての私の印象は、彼はアンビリーバブルだということ。先日の投球を見た。スプリットがストライクゾーンの一番上から一番下に落ちていた。アメージングだ」と話した。「アメージング(素晴らしい、信じられない、の意味)」を何度も繰り返し、才能を大絶賛した。
ブルワーズは11日(同12日)にカブスとの地区シリーズ第5戦を制してリーグ優勝決定シリーズに進出。第1戦の先発はオープナーの形を検討、第2戦では今季17勝のペラルタが先発。怪物新人のミジオロウスキーもどこかで先発させる意向を明かした。
(Full-Count編集部)