大谷翔平を巡り…ロバーツ監督が「初めて言及」 急遽浮上した新展開に米記者注目

リーグ優勝決定シリーズ第2戦前に会見を行った指揮官
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間15日・ミルウォーキー)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は14日(日本時間15日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦前に記者会見を行い、大谷翔平投手は17日(同18日)に本拠地で行われる第4戦で先発すると明かした。さらに、第7戦ではリリーフ登板の可能性も指摘し、米記者も速報として伝えている。
指揮官は会見で第4戦の先発を明かし、「ショウヘイは休養については問題なくここまで来ている。もし第7戦で救援として投げてもらう必要がある場合は、彼に準備してもらう可能性はある」とブルペン待機の可能性についても示唆した。
大谷は前回登板は4日(同5日)のフィリーズとの地区シリーズ第1戦で、6回9奪三振3失点で勝利投手に。これまでプレーオフではリリーフ登板の可能性ついて慎重なコメントをしていたロバーツ監督だが、負ければ終わりとなる第7戦までもつれれば、ついに大谷の救援登板を解禁する可能性があるとした。
米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者はX(旧ツイッター)で「彼(ロバーツ監督)がオオタニがこのポストシーズンでリリーフとして登板する可能性について言及したのは初めてだ」と指摘。シーズン最終盤から守護神となった佐々木朗希投手は、13日(同14日)の第1戦で球速が低下するなど不安を露呈。目まぐるしく変わるチーム状況。どんな起用法で、世界一へ駆け上がるのか。
(Full-Count編集部)