大谷翔平を「冷凍し続ける」意味 打率.053でも…敵軍の徹底した作戦に納得「絶不調なのに」

地区シリーズからリーグ優勝決定S第1戦の3回までは打率.053
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間14日・ミルウォーキー)
ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われるブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席は申告敬遠された。徹底した相手の攻め方にファンも驚きと納得の声を寄せている。
大谷はレッズとのワイルドカードシリーズ初戦で2本塁打を放ったものの、フィリーズとの地区シリーズでは相手がひたすらに左の好投手をぶつけてきたこともあり、18打数1安打の打率.056にとどまった。
リーグ優勝決定シリーズ初戦、初回の第1打席はオープナーで起用された左腕アシュビー。ボールを見極めて四球で出塁し、3回1死の第2打席は右腕プリースターと対戦してフルカウントからの8球目で左飛になった。直近19打数1安打、打率.053と大苦戦している。
そんな中で5回は1死二塁の好機で第3打席が回ると、ブルワーズは即座に申告敬遠を選択した。続くベッツがニゴロで併殺に倒れ、作戦は完璧に的中した形だが、これだけ不振の大谷との勝負を避けたことにファンも注目した。
「絶不調なのに申告敬遠される」「大谷に対する作戦はホントに徹底してる」「相手からすれば眠らせて置きたい」「微妙な状況だと大谷翔平は全て敬遠されそう」「大谷調子上げないように左腕当てるか敬遠でひたすら打席削れば良い状態」「大谷を冷凍し続けることこそ必要なのかも」「なるほどね申告敬遠させればいいのか」「ここまで徹底してるのすごいわな」とし、復調を簡単にさせないブルワーズにどよめきが広がっている。長き“トンネル”を抜け、大谷は快音を響かせられるだろうか
(Full-Count編集部)