オリックスが3選手に戦力外通告 巨人は元首位打者が引退発表…14日の去就

現役引退を発表した巨人・長野久義(左)と戦力外通告を受けたオリックス・福田周平【写真:イワモトアキト、栗木一考】
現役引退を発表した巨人・長野久義(左)と戦力外通告を受けたオリックス・福田周平【写真:イワモトアキト、栗木一考】

長野は引退会見も行った

 14日には2球団に所属する選手に動きがあった。オリックスは福田周平外野手、本田圭佑投手、井口和朋投手の3選手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。

 33歳の福田は大阪出身でNTT東日本から2017年ドラフト3位で入団。2019年には自己最多135試合に出場。今季は23試合で打率.167だった。本田は西武時代の2022年に45試合に登板。2024年オフの現役ドラフトで移籍し、今季は9試合に登板して防御率6.39だった。

 井口は2023年オフに日本ハムを戦力外となり、トライアウトを経てオリックスが育成で獲得。開幕前に支配下昇格を掴んでいた。同年は32試合に登板したが、今季は5試合に登板して防御率9.64だった。

 第1次戦力外通告期間は10日が最終日となっているが、CSファーストステージ敗退チーム(オリックス、巨人)については最後の試合の翌日(遠征で移動を伴う場合は翌々日)までとなっている。

 巨人は長野久義外野手の引退を発表。午後には引退会見が行われた。ルーキーの2010年から活躍し打率.288、19本塁打、52打点で新人王に。2011年には首位打者(打率.316)、2012年には最多安打(173本)などスター選手としてチームを支えた。

(Full-Count編集部)

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