大谷3HR&10Kの裏で…“元相棒”が現役引退を表明 捕手一筋34年…戦力外から2か月後に決断

現役引退を表明したマルドナード【写真:ロイター】
現役引退を表明したマルドナード【写真:ロイター】

38歳のマルドナードは今季48試合出場、7月末にパドレスから“戦力外”となった

 大谷翔平投手とエンゼルス時代にチームメートだったマーティン・マルドナード捕手は18日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りでの現役引退を表明した。

 38歳のマルドナードはインスタグラムに現役時代の活躍をまとめた映像を投稿。「僕が野球に恋をしたのはわずか4歳の時だった。初めてキャッチャー防具を身につけた瞬間から、自分の人生の一部になると分かっていた。全てのイニング、全ての投球、そしてホームベースの後ろで過ごした全ての瞬間がかけがえのない時間だった。34年間、この防具をつけてプレーできたこと、そして、そのうちの15年間を最高の舞台で過ごせたことは名誉だった。今日、この道具を仕舞い、正式にキャリアに幕を下ろす時が来た」とコメントした。

 プエルトリコ出身のマルドナードは2011年にブルワーズでメジャーデビューし、エンゼルスに移った2017年にゴールドグラブ賞を受賞した。2018年はシーズン途中まで当時新人だった大谷とバッテリー。その後はアストロズ、ロイヤルズ、カブス、再びアストロズと渡り歩き、2022年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。

 昨年はホワイトソックス、2025年はパドレスに所属したが、今季は48試合出場で打率.204、4本塁打、12打点。7月末にメジャー出場前提の40人枠から外れてパドレスを一時退団。8月末に再びパドレスとマイナー契約を結んでいた。

(Full-Count編集部)

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