大谷翔平、1000億円契約でも「格安だった」 たった2年で…米確信「スポーツ史上最も」

フアン・ソトに抜かれるまで10年7億ドル契約はスポーツ界最高
【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。打ってはポストシーズン史上11人目の1試合3本塁打、投げては6回0/3を無失点、10奪三振の大活躍でシリーズMVPを受賞した。鮮烈すぎる活躍に、米識者らは「7億ドル契約はお買い得だった」との見解で一致しているようだ。
改めて“価値”に脚光が浴びている。大谷は初回、3者連続奪三振で波に乗ると直後に先頭打者弾を叩き込んだ。4回2死の第3打席では469フィート(約142.9メートル)をかっ飛ばして場外弾。7回には中堅左へ3本目のアーチをかけた。
歴史にも記憶にも残る活躍。MLB公式サイトのマイク・ルピカ記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「オオタニ:7億ドル契約はお買い得だった」と断言したように、注目されたのが大谷の契約だった。2023年12月、大谷はドジャースと10年7億ドル(当時1014億円)のスポーツ史上最高額で契約を結んだ。そして1年目にチームをワールドシリーズ制覇に導き、MVPを受賞した。
この段階で「バーゲン」との声が上がっていたが、2年目の今季は二刀流が復活し、またもMVPの最有力候補にあがっている。そしてまたもチームをワールドシリーズに導く鮮烈すぎるインパクトを残したことで、ルピカ記者以外にも「たった1年か2年で、オオタニの7億ドルはバーゲンと考えられるようになった」「ドジャースはオオタニに7億ドルを与えたが、スポーツ界史上最もお買い得かもしれない」「オオタニの10年7億ドル契約はバーゲンだった」「7億ドルの契約を結んでいて、それでも過小評価されているなんてクレイジーだ」と米ファンも同調している。
フィールドで圧倒的な成績を残し、そのスター性でファンを魅了し、球団をも潤わせる偉才。大谷の契約は間違いなく“お得”だった。
(Full-Count編集部)