大谷翔平以外は“達成不可能” 1日で生んだ5つの「史上初」…記録マニアが列挙

3本目の本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
3本目の本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

投打の活躍でシリーズMVPを受賞

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。打っては1試合3本塁打、投げては6回0/3を無失点、10奪三振の大活躍でシリーズMVPを受賞した。“記録マニア”で知られるMLB公式のサラ・ラングス記者は一夜あけ、成し遂げた偉業を列挙している。

 まさに伝説の一夜だった。大谷は初回のマウンドは先頭に四球を出すも、その後は3者連続奪三振で波に乗ると、直後の打席で先頭打者弾を叩き込んだ。さらに4回2死の第3打席では飛距離469フィート(約142.9メートル)の場外弾。投手としても7回途中まで投げ、降板直後には今度は中堅左へ3本目のアーチをかけた。

 ラングス記者はこの日、自身のX(旧ツイッター)を何度も更新。大谷に関するものだけでも30以上を数え、数々の記録を紹介した。一夜明けると「オオタニの夜を簡単にまとめ」として“厳選”した5つの記録を綴った。

「MLB史上初の投手による先頭打者ホームラン」
「ポストシーズン史上初の投手による複数本塁打試合」
「MLB史上初の3本塁打&10奪三振を同一試合で達成」
「スタットキャスト導入(2015年)以降で、1試合に打球速度116マイル超の本塁打を2本打った史上初の選手」
「『2本塁打以上&10奪三振以上』の試合を2度記録した史上初の選手」

 他にもポストシーズン史上11人目の1試合3本塁打など、大谷が1日で樹立した記録は枚挙にいとまがない。果たしてワールドシリーズでも、歴史的な活躍を見せてチームを2年連続の頂点に導くことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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