大谷翔平の活躍は「アメージング」も…ベッツ「もう終わったこと」 WSへ“全集中”

大谷はNLCS第4戦で1試合3HR&7回途中無失点10K
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が20日(日本時間21日)、ドジャースタジアムで報道陣の取材に応じた。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で1試合3本塁打&7回途中無失点10奪三振を記録した大谷翔平投手について聞かれ、「もう終わったこと」と、すでに視線は前を向いていた。
大谷は17日(同18日)のブルワーズ戦で歴史的な大活躍を見せた。試合後に米放送局「MLBネットワーク」のインタビューに応じたベッツは大興奮の様子で「偉大だよ」と最大級の敬意を見せていた。
伝説から3日、取材に応じたベッツは「既に皆が言っているから、もう歴史的とは言わないよ。彼はアメージング」と改めて称えつつも、「でも、もう終わったこと。あまり誇示をしたくない。私たちは金曜日からのシリーズに集中しなければいけない」と、ワールドシリーズへの気持ちを高めていた。
ベッツはシリーズ突破を決めると、自身のインスタグラムを更新。「仕事はまだ終わっていない」と綴っていた。レッドソックス時代の2018年、ドジャース移籍後の2020、2024年に計3度のワールドチャンピオンに輝いている。昨年の優勝セレモニーでは「俺は両手いっぱいに(リングを)欲しいと思っているんだ」と“野望”を明かしていた。
4度目の頂点に向け、ベッツは“全集中”だ。
(Full-Count編集部)