幻に終わった「大谷翔平vsイチロー」 遠すぎたあと8死…X落胆「夢物語は断たれた」

イチロー氏は現役時代もWSに出場できず
マリナーズは20日(日本時間21日)、敵地で行われたブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に逆転負けを喫した。悲願のワールドシリーズまであと8死としながらも、惜しくも散った。「大谷翔平とイチローを見たかった」「イチローさん無念」と、ファンは幻に終わった“対決”に落胆の声を寄せた。
マリナーズは7回まで2点リードしていたものの、四球と安打でピンチを招き、ジョージ・スプリンガー外野手に痛恨の3ランを献上した。重たい1点が最後までのしかかり、そのまま試合に敗れた。球団創設49年目で初のワールドシリーズにあと1勝としながらも、今年も叶わなかった。
ワールドシリーズはドジャース-ブルージェイズのカードとなった。大谷翔平投手&山本由伸投手にとっては2年連続、佐々木朗希投手にとっては初の舞台だ。一方でファンが落胆したのは、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が夢の舞台に到達できなかったことだった。
イチロー氏は現役時代にワールドシリーズ出場を果たせなかった。“愛弟子”とともにあと一歩まで迫るも、夢破れることになった。大谷らとの“夢の対決”が幻に終わり「イチローと大谷くんとどっちを応援しようと迷って複雑だけど幸せな試合試聴を楽しみにいたのに残念」「決勝の舞台でイチローと大谷の挨拶、談笑見たかった 無念」「イチローの戴冠か大谷かみたいなシリーズも見たかった」「ワールドシリーズでイチローが始球式に登場し大谷が打席に立つという夢物語は絶たれてしまった」などと落胆する声も寄せられた。
(Full-Count編集部)