大谷翔平のWS先発は「まだ決めていない」 ド軍監督が明言…救援登板も「展開次第」

ロバーツ監督がオンライン会見
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、オンライン会見を開き、大谷翔平投手の起用法について言及した。ワールドシリーズでは第3戦か第4戦の先発が有力視されるが、「まだどちらにするか決めていない。リリーフ登板についてもシリーズの展開次第だ。現時点では未定だ」と話すにとどめた。
今季2年ぶりに投手復帰した大谷は前回17日(同18日)のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で投打同時出場。7回途中10奪三振2安打無失点と好投し、バットでも1試合3本塁打。シリーズMVPに輝く活躍で2年連続のワールドシリーズ進出へ導いた。
ロバーツ監督は24日(同25日)に敵地で開幕するワールドシリーズ第1戦で左腕ブレイク・スネルに先陣を託し、第2戦で山本由伸投手を先発させると明らかにした。大谷は右腕タイラー・グラスノーと共に先発ローテーションの一角として期待されるが、指名打者としての活躍も期待されるだけに、その起用法には慎重なようだ。
(Full-Count編集部)