ド軍25億円男に待望論「見たい」 PSは全てメンバー外の屈辱…渦巻く賛否、気になる“処遇”

先発は右投手が多いブルージェイズ
頂上決戦を前に意外な男への待望論が出始めている。ドジャースは24日(日本時間25日)から敵地で、ブルージェイズとワールドシリーズを迎える。気になるのは、ポストシーズンではロースター外となってきたマイケル・コンフォート外野手の扱いだ。ここに来てファンの間では予想外の爆発を期待する声も見られる。
1年1700万ドル(約25億8200万円)で加入したが、打率.199、本塁打12本、打点36にとどまった。勝利貢献度のWARも-0.7と精彩を欠き、ポストシーズンではワイルドカードシリーズ、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズすべてでロースターから登録外となってきた。
だが、ワールドシリーズを前に、一部のファンの間では“待望論”も浮上。ブルージェイズの投手陣はガウスマン、バシット、シャーザー、ビーバー、イェサベージら右投手が多いため、左打者のコンフォートの力が必要だという意見が出ている
SNSでは「ブルージェイズ対策にコンフォートをロースターに入れてください!」「最後にコンフォートの活躍を見たい」「チャンスを与えても良いのではないだろうか」「右ピッチャーが多いならコンフォートをロースターに入れてくれ!」「WSではコンフォートという秘密兵器をロースター登録するのかなぁ」と短期決戦での予想外の爆発を期待する声がある。
一方で「右ピッチャー多いのはありがたいが、ロースターがコール→コンフォートになるかもなのが怖い」「もしコンフォートをロースターに入れるなら誰を外すんだろうか。コール外すのは違う気がするし」「大谷を押し除けてワールドシリーズMVPになるコンフォートを想像したら不覚にも笑ってしまった」と懐疑的な見方も根強く、ファンの間で賛否さまざまな声がある。
コンフォートは今季、右投手に対して打率.190と対左の.246よりも低いが、12本塁打のうち11本は右投手から打っている。ポストシーズンで最後に活躍のチャンスは与えられるのか、デーブ・ロバーツ監督の采配が注目されるところだ。
(Full-Count編集部)