大谷翔平の偉業を“大否定” 炎上司会者が暴言「何も成し遂げていない」…X呆れ「愚か」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「FOXスポーツラジオ」でお馴染みのパーカー氏

 またもや過激発言で“炎上”だ。ドジャースの大谷翔平投手がリーグ優勝決定シリーズ第4戦で見せた歴史的な活躍に対し、米放送局「FOXスポーツラジオ」のロブ・パーカー氏が20日(日本時間21日)の番組内で否定的な見解を示し、波紋を広げている。大谷がみせた投打二刀流での圧巻のパフォーマンスについて「特別なことを成し遂げていない!」などと発言している。

 大谷はこの試合で先発投手として7回途中を2安打無失点10奪三振、打者としては1試合3本塁打と投打で躍動。チームの4連勝に貢献した。パーカー氏は大谷の活躍を取り上げる中で、「感情にとらわれている。ショウヘイが前人未踏のことをやったみたいな言い方をしているが、それは本当ではない」と語った。

 パーカー氏は続けて「まず今までに1試合3本塁打を打った選手はいる。レジー・ジャクソンはワールドシリーズで3球連続で3本塁打を記録している」と力説。今回の大谷の記録が過去に例のない偉業ではないと主張した。

 さらに「キケ(エンリケ)・ヘルナンデスも(ポストシーズン)1試合3本塁打を記録している。10奪三振? よかったね。でも、強力ブルワーズ(打線)をシャットアウトした訳ではない。ブレイク・スネルは8回を投げてアンビリバボーだった。ヤマモトもブルワーズ相手に完投をした。ショウヘイは何も特別なことを成し遂げていない!」との見解を示した。

 その上で「皆ノーヒットノーランや全4打席で本塁打を打ったような騒ぎ方をしている。そうじゃないだろ! ブルワーズ相手なんだから、彼の投球は見事と言えるものではなかっただろ!」と感情的な口調で主張。隣で司会を務めるケルビン・ワシントン氏も「君は1人で叫んでいるね」と苦笑していた。

 SNS上ではこの発言に対して「最悪。彼は自身のラジオショーの為に注目を集めたいだけだ」「なんという愚かな人」「人を怒らせたいだけだ」「世界一のアホを証明している」「最も愚かな収録」など、辛辣なコメントが殺到していた。

(Full-Count編集部)

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