大谷翔平の歴史的1日…日本で1026万人が視聴 米記者も驚き「米国の人口は日本の3倍」

1試合3発&7回途中無失点の離れ業
大谷翔平投手が投打で無双した17日(日本時間18)のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦の日本での視聴者数が1026万ビューを記録した。メジャーリーグ機構(MLB)が22日(同23日)に発表した。
異次元の活躍だった。「1番・投手兼指名打者」で出場した大谷は初回に3者連続三振をマークするとその裏に先頭打者弾。さらに4回には右翼場外への特大弾、7回にもバックスクリーン左にぶち込んだ。最後は佐々木朗希投手が締め、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は「去年行われたドジャース対ヤンキースのワールドシリーズの(1試合あたりの)平均視聴者数は1580万ビューだった」と説明。「ブルージェイズ対マリナーズのア・リーグ優勝決定シリーズは米国とカナダ合わせて(1試合あたり)平均1500万ビューだった」と綴った。
さらに、「ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズで突破を決めた試合の(ショウヘイ・オオタニが3本塁打、10奪三振をマークした試合)日本での視聴者数は約1030万ビューだった」とコメント。続けて「(米国の人口は日本の3倍だ)」と驚いていた。
(Full-Count編集部)