大谷翔平の“大騒動”…張本人がまさかの謝罪 懺悔し誓った地元愛「全国民を失望させた」

カナダ人実業家が言及「応援することでカナダ人に戻れる」
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、カナダ・トロントで始まるブルージェイズとのワールドシリーズに向け、出発した。そんな中、2年前の“大騒動”の張本人が口を開いた。
大谷がエンゼルスからFAとなった2023年12月。MLBネットワークのジョン・モロシ記者が、自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは今日トロントへ向かう途中だ」と報じ、アナハイム近郊の空港からブルージェイズの本拠地トロントへ向かうチャーター機が話題となっていた。
多くの野球ファンが飛行機のフライトレーダーを見守っていたが、実際にそこに乗っていたのはカナダ人実業家のロバート・ハージャベック氏だった。同氏はインスタグラムでブルージェイズのユニホームを着用した自身の写真ともに「本日私と契約してくれたブルージェイズに感謝を申し上げたい!」とジョークを飛ばしていた。
今回のワールドシリーズがドジャース-ブルージェイズに決まり、再び“大騒動”が掘り起こされた。ドジャースの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の取材でハージャベッグは「私が誇れる偉業:私が1度で全国民を失望させたこと」とコメントした。
続けて「ブルージェイズを応援しないといけない。だって、既に1度全国民を失望させてしまったからね。自分の心のなかにあるモラルを持って、応援する。そうすれば、私はカナダ人に戻れる」と振り返った。
(Full-Count編集部)