2階席でも見上げた打球…大谷150m弾に敵地スタッフが唖然 頭抱えて“思考停止”

大谷翔平の推定150m弾に球場スタッフも驚嘆
右翼後方のブルペンで“待機”していた球場スタッフも、あまりの飛距離に驚くしかなかった。ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ前日練習に臨んだ。敵地でも球場でフリー打撃を行い、計33スイングで14本の柵越えを披露。5階席のスピーカー上部にぶち当てる推定150メートルの一発も放った。
ブルペンでホームランボールを待っていた球場スタッフも、思わず声を上げた。2階席付近から“見上げた打球”は5階席のスピーカー上部に直撃。見届けた球場スタッフも、両手で頭を抱えて驚いていた。
なかなか着弾しない、長い滞空時間。綺麗な放物線の弧は大きく、誰もが唖然とする打球だった。大谷は今ポストシーズン途中までは不振が続いており、15日(同16日)、本拠地のドジャースタジアムで異例の屋外フリー打撃を行った。移籍後、シーズンでは初めて。豪快な推定150メートル弾など、32スイングで14発の柵越えを放つと、2日後のリーグ優勝決定シリーズ第4戦で1試合3発を記した。
この日も33スイングで14本の柵越え。力を込めて打った白球は、軽々とスタンドを越える。2年連続でのワールドシリーズ出場。今年はどんな伝説を残すのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)