大谷翔平を「あまり称賛し過ぎないでおく」 敵軍捕手が“集中モード”も…思わず「ハハハ」

前日会見に応じたブルージェイズのアレハンドロ・カーク【写真:真柴健】
前日会見に応じたブルージェイズのアレハンドロ・カーク【写真:真柴健】

強打の捕手が大谷対策に自信

 ドジャースとのワールドシリーズを前に、ブルージェイズのアレハンドロ・カーク捕手が23日(日本時間24日)、報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手との対決に意気込みを語った。

 大谷はブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、打者として3本塁打、投手として10奪三振という歴史的な活躍を見せつけた。この印象を問われたカークは「彼はグレートな選手。彼はMLBで最高の選手の1人」と敵ながら称賛。「でも、私たちは自分のやるべきことに集中しないといけない。プラン通り遂行すること。楽しい(ワールド)シリーズになるだろう」と対決を前に自信を見せた。

 続けて「野手だから(大谷の)本塁打を見たいよね。あの試合で放った3本塁打は素晴らしかった。でも、私たちは自分たちのことに集中しないといけない。なので、彼をあまり称賛し過ぎないでおく。でもね……ハハハ」と本音を交えてジョークを飛ばした。大谷対策としては「プランを遂行することが鍵になる」と語った。

 カークは打力のある捕手として、今季は打率.282、15本塁打、76打点と活躍。大谷はレギュラーシーズンのブルージェイズ戦で3試合ながらも打率.538、2本塁打、OPS1.077と打っており、ブルージェイズのバッテリーがいかに封じるか注目される。

(Full-Count編集部)

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