WS直前に大谷翔平の弱点を同僚が“暴露” カナダメディアが仰天取材「どう攻めますか?」

前日練習を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
前日練習を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

カナダメディアが5投手に大谷対策を聞いた

 24日(日本時間25日)に開幕するワールドシリーズを前に、ブルージェイズの地元であるカナダメディア「The Score」がドジャース投手陣に取材し、大谷翔平投手の対策を聞き出した。同僚の口からは様々な観点から大谷を攻略するのは難しいという結果が浮き彫りとなった。

 同メディアは23日(同24日)、「ジョナ・ブレインバウム記者が(大谷の)同僚であるドジャース投手陣に(取材して)対オオタニのスカウティングレポートを入手した」と題した動画を公開。ドジャースの救援投手5人に対して「オオタニに対してどう攻めますか?」と弱点を聞き出そうと試みた。

 この問いに対し、カービー・イエーツ投手は「ハハハ」と乾いた笑い声を響かせると、「手で4を指して、一塁に歩かせる」と答えた。マイケル・コペック投手も「えーと……」と苦笑いを浮かべ、ブレイク・トライネン投手は「私は……黙秘権を行使します」とニヤリと笑った。

 エメット・シーハン投手は「最初はチェンジアップのような球種で攻めて……でも彼は全て修正してくるから簡単じゃないよね。ボール球を振らせないといけない。なぜなら、ストライクを投げたらボールが帰ってこない(本塁打)可能性が結構あるからね」と答えた。

 昨年の地区シリーズでは大谷を4打席4三振に仕留めたタナー・スコット投手は「空振りを奪いたい。彼はかなりのパワーがあるから、ミートされたくないよね。コンタクト能力もあるし、俊足だ。空振りを祈っている」と回答。コペックは内角高めのカットボールなどを挙げつつ「でも、これらの全ての球を打つ場面を目撃したことがある。確実に抑える方法はない」とお手上げの状態だった。

(Full-Count編集部)

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